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みなみレポ寄せ集め

みなみレポ

チャリ遠征レポ ~みなみとくさきょーのザリガニ釣りプチ遠征~

本州では未だ残暑残るであろう9月17日、札幌駅ダイソー前に残り僅かな大学生生活を謳歌する2人の女子大生が集結した。

ついうっかり地元で極彩色の花柄パーカーを買ってしまったみなみと、財布を忘れたくさきょーである。

 

以前からこの2人で様々な場所にサイクリングに行っているが、今回の主だった目的は

サイクリングではない。

ザリガニ釣りである。

 

コンクリートジャングル育ちの為ザリガニを実際に見たことのないみなみ。そもそも北海道にザリガニっているの?という疑問を持ちながら生きてきたくさきょー。ザリガニ釣りへの興味は十分に高まっていた。

「ザリガニ釣りしたくない?」「したい」

ザリガニ釣りの前で無駄な会話は不要なのである。

 

しかし、今回の企画では重大な問題があった。

くさきょーが北海道におけるザリガニの存在を疑問視していたように、北海道の水温はザリガニの生息にあまり適さないらしいのだ。

夏場の水温で生息はできるが冬になると水温の低下に耐え切れず死滅する、いや冬眠する、夏になると誰かが逃がしたザリガニが繁殖する……

軽く調べたが様々な情報が錯綜していた。この辺りの正しい知識については有識者からの助言に期待したい。

だが、調べている最中に先駆者のブログに辿り着いた。夏に札幌でザリガニ釣りをした記録が詳細に記されていた。

確かに北海道にザリガニは存在する。

 

場所を調べてみたところ屯田西公園、安春川などでザリガニが釣れるらしい。

どちらもそう遠くはない。最早釣ってくださいと言わんばかりである。

すぐにでも釣りに行きたいところだが丸腰の女子大生2人ではザリガニと闘えるとは思えない。装備を十分に整える必要があった。

というところで冒頭のダイソー前へと戻るのである。

 

くさきょーの財布忘れが発覚するなど幾多の苦難があったが無事装備を整えることができた。

ダイソーで購入した装備は写真通りである。

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・あたりめ

・カットされた味付き焼きスルメ

・魚すくい用の網

・天かすをすくうやつ

・ハサミ

・タッパー

 

これにくさきょー私物のタコ糸を加え、装備は整った。

いよいよザリガニ釣りの始まりである。

 

自転車を走らせること約30分、屯田西公園へと到着した。

周辺を散策していると割と汚い趣のある小川を発見。

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若干引き気味で川を眺めていたみなみとくさきょーであったが、何やら川で動く赤い生物を発見した。

「え?これザリガニじゃない?」「まじか釣ろう」

ザリガニ釣りの前で無駄な会話は不要なのである。

 

さっそくタコ糸を切り、端にエサを結び付けた。また、餌だけではきちんと沈むか不安だったので重りとしてその辺にあった石も結び付けた。

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これで準備は万端である。早速糸をザリガニ付近に垂らしてみた。

幾許かもしない間に糸が揺れる。ザリガニは意外とチョロかった。

とりあえず糸を引っ張ってみると、あっさりとザリガニは引き寄せられる。

しかし、引き上げるのは案外難しく水面から持ち上げようとするとザリガニが水中に落ちてしまう。

水面からの距離が高かったことも良くなかったが、重りの石が逆に引き上げを邪魔しているのではないかと考えて重りの石を外してみた。

案外エサだけでもエサは沈み、懲りずにザリガニは餌へと食いつく。

ついにザリガニは網に捉えられた。

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初めて見るザリガニは意外と小さかった。

1匹釣ってしまえば後は面白いように釣れた。

途中でお散歩中のマダムやジェントルマンに声をかけられつつも、気付けば約2時間程釣りとザリガニ観察に熱中した。

 

最終的に釣れたザリガニは全部で7匹。赤くて大きいのがアメリカザリガニで少し小さめの茶色っぽいものがニホンザリガニだろうか?

何となく分けてみたが、右側のアメリカザリガニたち(?)が隙あらば暴れている傍らで左側のニホンザリガニたち(?)は大人しく、控えめな日本人気質を感じ取れた。

 

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本来なら安春川へと移動してそこでも釣りを行う予定だったのだが、意外と釣れたことでみなみとくさきょーは満足してしまった。お腹も空いていた。

近所にある店を調べてみたところ、結構有名な豚丼専門店があるようだったのでそこへ向かうことにした。

 

自転車を走らせること約15分、豚丼専門店「銀の舞」へと到着した。

メニューは豚丼(ロース)、豚丼(バラ)、豚丼(ミックス)のみと非常にシンプルで、みなみとくさきょーはとりあえず豚丼(ミックス)を注文。

ザリガニの話をしながら待つこと数分、豚丼が席へと運ばれてきた。

肉の量は想像以上に多く、甘く香ばしいたれの香りが食欲を刺激する。空腹も相まってか、脳と胃袋が興奮するのを抑えられなかった。

震える手で箸を掴み、肉の下にもまだ肉がある事に更に興奮しつつ歓喜の一口……

「うまい」「うまい」

本当に美味い飯の前で無駄な会話は不要なのである。

味が気になる方は是非店まで足を運んでみてほしい。

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銀の舞  : http://ginnomai.wixsite.com/ginnomai