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みなみレポ寄せ集め

みなみレポ

山パンレポ(2014年4月20日)

~山パン簡易報告書NO.2~
今回は洋菓子課のシュークリームラインに配属された。
名前の通りシュークリームを作るラインである。
実はみなみ、この日に新歓イベントの一環としてケーキバイキングに行っていたのでモチベーションはあまり高くなかった。
新歓でケーキバイキングに行けるなんて流石優良サークルわだち。今日の夕方6時半からのコンサートに行きたくなっちゃうなぁ。
下手な宣伝はさておき、シュークリームラインはクールデリカに比べ人が少ない。見える範囲では4人ほどしかいなかった。
最初の仕事はクリームを入れるときに生地表面についてしまったクリームを拭う仕事だった。
シュークリームが流れてくる、拭く、流れてくる、拭く、の繰り返しである。
延々とその作業を繰り返すのでシュークリームが食べ物に見えなくなった。
単純作業で体はあまり疲れないのだが、甘ったるい匂いには辟易した。
空腹状態ならまだ気持ちが悪くなることは無かったのかもしれないが、ケーキバイキング後の甘い匂いは拷問でしかない。
ケーキバイキングでの「こんなにシュークリーム食べて今日シュークリーム課とかだったら笑うわw」という自分の発言を思い出して泣きたくなった。
全く笑えない。
身体が甘い匂いに耐え切れなくなった辺りで食事休憩を許された。みなみは駈けた。安息の地、食堂へと。
この日の夜食は塩ラーメンだった。今までこんなにもラーメンがおいしいと感じたことがあっただろうか?いや、無い。
汁まできれいに飲み干し、休憩室で少し横になった。前回は休憩終了の10分前にはラインに戻っていたのだが、そんな意識の高さなどとうに失っていた。
休憩終了後もクリームを拭う作業は続いた。しかし、体も慣れてきたようで甘い匂いはそんなに苦痛ではなくなっていた。
このまま勤務終了まで耐えられるんじゃないか?そう思った矢先に今までとは比べ物にならない甘ったるい匂いがラインの奥から漂ってきた。
エクレアである。次にみなみに与えられた仕事はエクレアからはみ出すクリームを拭いつつ、チョコが機械に挟まらないように随時掃除をする作業だったのだ。
いちごエクレアのチョコはべたつきやすい上にとんでもなく甘ったるい匂いを発する。この作業中みなみはずっとライフポイントを削られていた。
普通のエクレアでも同様の作業をやったが、普通のチョコはいちごチョコより扱いやすかった。
エクレアが終わればトイレ休憩を許され、またシュークリームのクリームを拭う作業に戻った。
この作業は1時間ほど続き、いい加減飽きてきて鼻歌を歌いだす頃にやっと終了した。
時刻は午前3時、シュー生地を焼き上げる鉄板を拭くよう指示さえ、かなり早いが今回の仕事は終わったかのように思えた。
鉄板を拭いて5分、何やら奥から見覚えのある形のものが大量に流れてきた。そう、ぷ○たまである。
大量のぷに○まが流れてくるや否や、掃除をしていたはずの社員さんがクリームを詰め始めた。
「みなみさん、さっきと同じようにぷにた○のクリーム拭ってくれる?」
死刑宣告である。
みなみはフラフラとラインの定位置に戻った。もはや目は生気を失っていた。
拭いて、拭いて、拭いて、拭いて……いったい何個の○にたまを拭いただろうか?いったいどれだけのクリームを拭っただろうか?
時刻は午前4時半、単純作業で体感時間が遅くなっている中、とうとう睡魔に勝てなくなってきた。
時折舟をこぎクリームを拭い忘れて社員さんに注意されるも中々体は言うことを聞いてくれない。
「ほら、6時までだから頑張って!」
あ、しっかり6時までやるんだ。
前回のクールデリカ課では定められた量を早めに作り終えたので4時半にあがる事ができた。
しかし、今回それは許されない。この作業に終わりはない。
そう認めた瞬間みなみは自我を失った。延々と、延々と6時までクリームを拭い続けた。
6時になり、あがっても良いと言われた瞬間みなみはラインを後にした。一刻も早くぷ○たまの無い場所に行きたかった。
脱出を図るみなみの後ろではラインを延々とぷに○まが流れていた。
お金より大事なものがある、ぷにた○がそう言ったような気がした。

結論:単純作業だと眠気との戦いが辛すぎる。甘い匂いは鬼門。

洋菓子課シュークリームライン
忙しさ:★★☆☆☆
人間関係の悪さ:☆☆☆☆☆
ラインの速さ:★★☆☆☆
飯テロ:☆☆☆☆☆